美し過ぎる→水の都ベネチア
そして、とっても広いベネチア
しかし
一般的なツアーでベネチアに行くとなると<イタリア周遊○日間>の一部とかで、滞在時間は半日から1日ぐらいのもの
そういうツアーで基本訪れる場所はサンマルコ広場で
そこにあるサンマルコ寺院、大鐘楼、ドゥカーレ宮殿を巡るか、
時間内の自由行動かのどっちかって感じで
まぁここがメインの観光スポットやからこれが当たり前なんやろうけど、
せっかく行くなら1つプラスしてほしい場所があって
それが今回紹介する
サンジョルジョ・マッジョーレ教会
ここを含めたツアーはほぼ無いと思うけど、ヴァポレット(水上バス)1本で誰でも簡単に行けるから是非行ってもらいたい
ほんまにオススメのスポット♡
では、あれこれ紹介するねー(^-^)/
ヴァポレットの乗り方(行き方)
サンジョルジョ・マッジョーレ教会はサンジョルジョ・マッジョーレ島にあるんで、水上を渡る必要がある
この移動にはヴァポレット(水上バス)を使用するんで、まずはサンマルコ広場から歩いて3~5分のところにある乗り場へ向かう
ヴァポレット乗り場はホテル・ダニエリ前に沢山並んでて、乗り場ごとにA~Fまでアルファベットが書いてあるんやけど、サンジョルジョ・マッジョーレ島へ行くヴァポレットに乗れるのは【F】のみ
S.ZACCARIA(Danieli)/【F】から乗船する
まず乗り場に着いたら、電光掲示板をチェック
出発時間と行き先が書いてあるんで、
航路【2】の【 S.GIORGIO】行きに乗船する
便数やけど、大体15分に1本ぐらいはあったはず
乗船時に撮った写真↓
目の前に見えてるのがサンジョルジョ・マッジョーレ教会
ヴァポレット乗船料金
・1回券(75分間有効):7.5ユーロ
・24時間チケット:20ユーロ
・48時間チケット:30ユーロ
・72時間チケット:40ユーロ
・1週間チケット:60ユーロ
※29歳以下ならローリングベニスカード6ユーロを購入すべし
ツアーの自由行動で行くなら1回券の購入でOK→サンジョルジョ・マッジョーレ教会だけなら普通に観光して75分以内で戻って来れる
ヴァポレット乗船時間
約3分ってとこかな
ほんとあっとゆー間
乗船&出発後に振り替えって撮影した写真↓
白と黄色の船がヴァポレットで、自分たちが出発した後に別のヴァポレットが到着しとった
船から見るサンマルコ広場もなかなかいいんで、カメラの準備は忘れずに
参考までに
ヴァポレット(ACTV)路線図
個人旅行で行くなら乗りこなしたいヴァポレット
観光スケジュールを決めたら、その移動に使うヴァポレットのナンバーを予めチェックしておいて、
旅行当日は電光掲示板でそれを確認するだけなんで簡単
私でもできたから、間違いなく簡単(笑)
現地の表記も英語なんで読めない心配も無い
さぁ、ここからは
サンジョルジョ・マッジョーレ教会紹介
アンドレーア・パッラーディオ設計
1566年着工、1610年に完成したルネッサンス建築
水辺の貴婦人って呼ばれてるんやって
ここでちょっと余談やけど、
ガイドブックを筆頭にどんな記事を見ても大体イタリアの教会(イタリアだけちゃぅかもやけど)は設計者の名前や何建築かというのが書かれてて、教会内部の絵画の作者についても触れてるねんな
最初は誰それ?って思ってたけど、段々「あ!ここも同じ人が設計してる!」とか、絵画の作者に興味を持つようになったりして、それがおもしろかったり
観光を何倍も楽しむにはただ行くだけじゃなくて、そのものの歴史や関わった人について予習復習をすると長い期間楽しめてお得とゆーか
こーゆーブログ書くのも、まぁそんな感じなんで、何倍も楽しめてる気がするねんな(≧∇≦)b
とまぁ、話は戻って
実はこの教会、拝観時間(営業時間)が決まってなくてガイドブックごとに時間が違ってて曖昧
たぶん季節ごと、日照時間ごとで変わるんやと思うねんけど、ガイドブックには拝観時間は朝~日没みたいに書いてあって、朝イチや夕方に向かうのが難しい
私が行った
2018年2月24日の拝観時間は08:30~17:45
拝観料は無料で、自由に出入りができる
私が到着したのは17時過ぎ
わざと夕暮れを狙って行ったのもあってか、元々観光客が少ないと言われてる教会がほぼ貸し切り状態
天井が高くて、広い
厳かな雰囲気
とっても静かで落ち着く
座われるところがあちこちにあって
ゆっくり過ごしてる人がいたり
絵画など見所も豊富
振り返るとこの重厚感
柱が立派で美しい
祭壇
両サイドにはティントレットの作品が飾ってある
[マナの天降]
[最後の晩餐]
祭壇の裏に回ると
聖歌隊の木彫りの椅子が48席
圧巻
ここまで見終わると看板に沿って奥へ
向かうと鐘楼へ上がるエレベーターがある
その手前で料金を支払う→1人6ユーロ
チケット購入待ちやエレベーター待ちは無くて、すぐに鐘楼上部へ
私が夕方狙いで行った理由は
夕焼けに染まるベネチアを見たい!
これやって
17:15頃かな、鐘楼からオレンジ色の街並みを見るのに成功
ちょーキレイ
元々オレンジ屋根で黄色っぽい外壁も多かったりするのに、そこに夕焼け色が足されて、ほんまにオレンジ
わざわざ渡って見るだけの価値ありまくり
ちなみにサンマルコ広場の大聖堂には網が張ってあるんやけど、このサンジョルジョ・マッジョーレ大聖堂には網が無いねん
だから写真撮影がしやすいし、ただボーッと眺めてる時も遮るものが無いんで生のベネチアを見ることができるというか
めっちゃ感動やった
日が沈んでいく
見下ろすとベネチアンガラスのモニュメントが
公園かな
日が沈んだ後、暗くなる前の景色↓
ジュデッカ島
サンタマリア・デッラーサルーテ教会
サンマルコ広場方面(ドゥカーレ宮殿、大鐘楼)
ちなみに2月のヴェネチアはけっこー寒い
この時の気温はたぶん3℃ぐらい
それにプラスして風がめっちゃ強かって
髪の毛ボサボサになったり、スマホが風に煽られて飛びそうなぐらいやったから…風速10~13メーターぐらいってとこかな(^_^;)
カイロは必須やったわ(笑)
鐘楼から降りてきて、
教会内で座って写真のチェック
コインを入れてろうそくをたむける
日本でいうところのお線香が小さなろうそく
見学はこれで終了
最後に
水上を渡る必要があるため、急いで見学したとしても移動も含めて1時間は必要な
サンジョルジョ・マッジョーレ教会観光
でもね、せっかくベネチアに行くんなら!
一般的にベネチアと呼ばれる場所<サンマルコ広場>を鐘楼から見渡してみるのがオススメ(^-^)/