\年150日 おでかけ旅女子👩/

小野市の国宝 浄土寺までドライブ☆ミニ八十八ヶ所&紫陽花観賞に阿弥陀三尊!御詠歌の御朱印を頂いた


 

 

朝4時過ぎ、起床

今日はクーラーの無いスープラさんと長距離ドライブをする日やったので、少しでも涼しい内に目的地まで行ってしまおうと

早々に出発

 

 

目的地は

小野市にある国宝 浄土寺(じょうどじ)

 

 

ここは鎌倉時代のはじめに、重源上人が建立した寺院で

敷地の建物は移動などすることなく、全て当時のままの状態で残っている場所

少なからず修繕はされているであろうけど、天災や戦争を乗り越えてた貴重な建物たちを見ることができる

 

駐車場は大型バスも駐車できるほど広くて、車高短に対応(笑)

 

 

場所はここ

兵庫県小野市浄谷町2094

 

 

 

この浄土寺へ行く時に特に注意すべき点は、1番の見所である浄土堂の拝観時間

 

午前の拝観は9:00〜12:00までで、

ここから1時間のお昼休憩を挟んで

午後からの拝観は13:00~17:00まで(10月〜3月は16:00まで)

 

12月31日・1月1日は堂内拝観はできないんだそう

 

 

ちなみに境内は昼休憩に関係なく自由に散策できるのと、お寺の入口に喫茶店があるので、何時に到着しても時間調整は問題なくできると思う

 

 

まぁ私は何でも朝イチが好きやから、きっちりバッチリの9時到着で(笑)

 

 

 

駐車場にスープラさんを駐めて歩いてすぐ、

境内へ上がる階段前で出迎えてくれた

額紫陽花

 

 

境内に上がるための階段は境内を挟んで両側にあるんやけど、私が上がったのはこっち側

 

 

階段を上がってすぐにメインの場所、浄土堂が目に飛び込んでくるんやけど、ここで止まらずそれを横目に通り過ぎて

奥へ向かって突き進む

 

 

歴史を感じる鐘楼

 

 

その隣りには、八幡神社

 

 

メインを飛ばして奥まで進んだのには理由があって

 

朝の涼しい内に裏山にある

四国八十八ヶ所巡りをしたかったから

 

 

入口の看板はほぼ隠れてたけど、ここからがスタート(笑)

 

 

緩やかな階段を進むと

 

 

木々に被われた明るくて穏やかな場所

 

 

紫陽花がいっぱい咲いていた

 

 

この辺りはまだ何人か人がいて、話し声なんかも聞こえて、よくある観光スポットという雰囲気

 

 

紫陽花の時期で言えばもう少し早くに来た方がキレイやったかも

見頃は6月15日ぐらいまでかな

 

 

ここから先、順路に沿って少しずつ山奥に入っていく

 

 

木漏れ日はあるものの、どんどん暗くなっていって何とも言えない良い雰囲気

 

 

足元はぬかるんでいて、虫がかなり多くて、サンダルは厳しいやろなぁなんて思ったり

 

 

もちろんヒールなんて絶対前に進めない、ほんまにじゅるじゅる

 

 

木漏れ日がキレイやったので、空を見上げてみた

 

 

苔が歴史感出してて、美しい

 

 

屋根付きのところもあった

 

 

1ヵ所1ヵ所で手を合わせてる方がいらっしゃって、挨拶をして先に進ませてもらった

 

 

休憩所

 

 

ここまでずーっとトトロの気分やったのに、いきなりドラえもんの気分になる出会いがあって

このキノコ、どら焼きに見えた(笑)

 

 

ここの仏様は木の形かな?日が当たって幻想的やった

 

 

めっちゃじゅるじゅるで滑りそうで、ちょっと怖かった辺り

 

 

急な坂はなかったけど、八十八ヶ所を巡るとなると結構いい運動になった

 

 

道こっちで合ってるのか!?って少し不安になり始めた頃にやっと明るくなってきて

 

 

森を抜けた

 

 

もうほぼ終わりというところに咲いてた紫陽花は日陰時間が長い場所なのか、まだ見頃やって

 

 

髪の毛と同じ色の紫陽花を発見したのでパシャリ

 

 

この時の時間は9時35分頃

ここまでほぼ人と出会わなかったけど、すれ違う人が増えてきたかと思うと

 

 

無事境内まで戻ってきた

 

 

私がゴールした場所は、一般的には?スタート地点やったみたいで、ソーシャルディスタンスについての貼り紙なんかもあった

 

 

あ!もちろん!

写真撮ってた時以外は私もマスク着用やった

 

 

と、

また八幡神社の横を通って

 

 

お庭を全部見終わってから

 

 

楽しみにしてた浄土堂へ

 

 

この浄土堂内には阿弥陀三尊立像があって、建物も仏像もどちらもが国宝

こんな風に建物と仏像の両方が国宝指定されているのは浄土寺以外には平等院や東大寺などであって、浄土寺はそこと並ぶ歴史的価値の高い場所なのである

 

 

入場料は500円(当日再入場可能)

 

 

道内の撮影は禁止なので、

ハートフルシティ兵庫県おの市 観光naviより阿弥陀三尊の写真をお借りした

出典:https://ono-navi.jp/spot/463/

 

 

写真ではわかりにくいけど、大きな仏像

 

 

見学の時間帯や天気、季節によって日の射し方が異なる堂内はとっても奥が深くって

日の当たる加減で阿弥陀三尊の表情が違って見えたりするんやって

 

ちなみに今、夏の季節なら、晴れた夕方16時頃がしっかりと西日が差し込んで、1番美しい阿弥陀三尊を見ることができるんやって

 

 

へーって、

1番いい時間に再度見ることができるために再入場ができるんやなぁって

納得

 

 

最後に御朱印を頂いたんやけど、とにかく御朱印の種類が多くて…8種類?ぐらいあったかな

既に書き終わってる紙タイプのものが色々とあったんやけど、私は日付を入れてほしい方なんで御朱印帳に直接書いてもらえる2種類から選ぶことに

 

1つは浄土寺と書かれたもの

1つは浄土寺について謳った御詠歌

 

御詠歌って初めて見たし、なんかステキやなぁってことでこっちに決定

 

 

書いてくださった女性の方にお寺のことや仏像のこと、お堂のことなどかなり教えてもらって、勉強にもなったし楽しかった

 

お堂内を出て、縁側(播州弁では”えんがわ”じゃなくて”えんげ”)で座って御朱印を見ていると、その女性の方が私を追いかけて出てきてくださって

 

 

「屋根瓦に南無阿弥陀って書いてあるのもとても珍しいんです。是非見てみてください」と

「それと、その髪の毛とても可愛らしくて良くお似合いだし、ネックレスとも良く合ってらっしゃる。」と、

私が凄く印象に残ったことを伝えてくださった

 

 

紫の髪の毛褒められるなんてね、

ちょっと恥ずかしかったけど、嬉しかったわ(笑)

 

 

これが瓦の南無阿弥陀

 

 

 

浄土寺の滞在時間は1時間半ほど

結構のんびりした感じ

 

 

この時の気温は25℃

 

まだ他に向かうところがあったので、少しでも涼しい内にとすぐ次の場所へ向かった