車中泊という言葉を知らない頃から車中泊をしていた私
正しくは
夜遊びからの眠くなり、車で寝たら朝だった
なんやけどね(笑)
そんな私が正式に(?)車中泊と言えるような形で車に泊まり始めたのは、2014年の冬
マンスリーレンタカーを借りて、金土日に兵庫県北部にスノーボードに行き始めた頃
この時は寝袋を買うなんて考えたこともなくて、寝る時は厚手のジャンパーを何枚も羽織って、朝方にはエンジンをかけてヒーターで暖まらないと凍えそう、そんな形での車中泊だった
それから少しずつ進化(?)していって、最終的には厚着をして毛布を被って、足にはカイロを貼って分厚い靴下を履いて…と色々と試してみたけど結局寒くて熟睡できないし、朝方冷えきった体が辛かった
そんな2017-2018年までの冬シーズンを終え、2018年の年末やっと寝袋デビューをすることが決定
旦那様はモンベルの寝袋
まず旦那様は「良いものを適正価格でタイプ」なのでモンベルへ買いに行くことに
▼モンベルの寝袋は温度や中綿、サイズが選べる
モンベルの寝袋には番号がついていて、主に番号の小さいものが寒さに対応した冬で、番号が大きくなるほど夏向けのものになる
中綿の種類はダウンと化繊(エクセロフト)があって、一般的にはダウンの方が良いように思いがちだけど、店員さんな話では濡れる可能性のある環境ではダウンより化繊の方が良いとのこと
寝袋で雪面に出ることはないにしても、窓の結露や室内にも水濡れの危険性はあるため、化繊にすることに
寝袋の形状は一般的に2種類あって
体にフィットする形で保温性は高いが、寝てる時によく動く人には少し窮屈な場合も。軽量でコンパクト。
布団に近い形状で寝袋内部に余裕がある反面保温性は低いけど、中で自由に動いたり足を広げることができる。マミータイプより重い。
旦那様は温かさ重視でマミー型をチョイス
▼モンベルでは寝袋を試せる
試しに入ってみることができるとのことやったんでまず バロウバッグ (マミー型) #2 を試してみることに
ファスナーは外からも中からも開けれるようになっていてストレスフリー
頭までしっかり入って
完成
形やくるまった感じは気に入ったようで、買う方向やったけど問題は寝袋の温度
バロウバッグ (マミー型) #1 にも入ってみて
結果、暑ければファスナーを開けて冷やせば良いってことで #1 を3万ちょっとでお買い上げ
▼2シーズン使ってみた感想
使ってみた感じは文句無しの温かさのよう
旦那様が寝袋に入る時の服装は上下パジャマに薄手の靴下という軽装で、元々薄着で寝たい旦那様にとって理想的な格好で快適に使えていて満足しているよう
私の寝袋は5千円台の激安品
打って変わってそんな高級品は買えない私は「良いものを激安価格で」タイプなので、まず楽天市場やヤフーショッピングで「商品名で検索」&「レビュー件数順」で検索
そのレビューをひたすら読んで私が選んだのはこれの封筒型
|
まずお値段5,280円というのが素晴らしい(笑)
▼封筒型は重い?
重さは確かに少しモンベル バロウバッグ (マミー型) #1 より重いけど、背負って移動するわけではないので全く問題ないレベル
▼片付けに力が必要
唯一旦那様のものと比べて少し大変やと思ったのは、袋に片付ける時に寝袋本体をしっかり小さく丸めて、パツンパツンの袋にぎゅっと力をかけて入れないといけないこと
2シーズン使って慣れてきたから今となっては何とも思わないけど、最初の頃は狭い車内での片付けに苦戦して大変やった思い出がある
▼温かさが劣るのはフリーサイズも原因かも
使用限界温度は-25℃で、ダウン20%+フェザー80%=1.5kgという何とも温かそうな表記がされていたけど、実際使ってみると旦那様のより劣っていて、それは封筒型ということもあるだろうけど、170cmでも余裕で寝れるフリーサイズの寝袋に152cmが入っているのも原因じゃないかなと思った
しかしこの余裕感は私にとっては理想的で、寝袋の中で足を広げて大きなのびができるのも気持ちいいし、厚着をして寝るのが好きな私の服装はセーターに大きな上着を羽織って、裏起毛のズボン、ミニカイロを貼ったモコモコ靴下という格好
さいごに
私と旦那様、それぞれ違った寝袋でほんとしっかり朝まで眠れるようになって、朝寒くてヒーターかけるような必要も無くなって寝袋買って本当に良かったなぁって
これまで寒くて辛い思いをしてきたのに、こんなに後までなぜ寝袋に興味を持たなかったのかは不明やけど、狭い車内にこれ以上荷物を増やしたくなかった、それは少なからずあったと思う
でも結果的にはこれまで寝る時に使っていた毛布や重ね着してた厚手の上着が要らなくなって、その分スペースが開いて広くなったし、寝袋1つで安心して眠れるようになったんで買って正解やった